第 15 回 鋼構造セミナー「露出型柱脚の基礎コンクリートの破壊防止等の設計方法」
主催:日本建築学会中国支部,日本建築構造技術者協会中国支部
後援:広島県建築士事務所協会
日時:10 月 15 日(土) 14:00~16:30
会場:RCC 文化センター700 号室(広島市中区橋本町 5-11)
定員:40 名(予定)
講師: 山西央朗(広島工業大学 准教授) 近松英樹(カナイ建築構造事務所)
参加費:主催・後援団体会員 1000 円,会員外 2000 円,学生 無料
対象:主催・後援団体会員,建築技術者,大学院生,大学生
問合せ:(株)カナイ建築構造事務所 近松英樹 chi-kanaikozo@chic.ocn.ne.jp
概要(400 字程度)
鉄骨造の柱には角形鋼管、H 形鋼が多く使用されている。今回は H 形鋼を使用した場合の在来工
法の露出型柱脚(強軸方向ラーメン構造、弱軸方向ブレース構造)の設計法について、例題を作成
し説明を行う。その中で基礎コンクリートの破壊防止等の確認の説明を主に行う。基礎コンクリー
トの破壊防止等の検討は、露出型柱脚で在来工法とした場合必ず行わなければならない項目である。
一貫構造計算プログラムを使用した場合、ワーニングがよく発生する箇所であり、また比較的わか
りにくい箇所でもある。 本講習会は JSCA 中国支部技術委員会で企画し準備を行ったものである
が、例題を使った説明とし、わかりやすい内容とした。また JSCA 中国支部の会員から募集した露
出型柱脚に関連する質疑応答を紹介する。質疑の回答は広島工業大学の山西先生に説明して頂く。
本セミナーは,鉄骨造の在来工法による露出型柱脚の基礎コンクリートの破壊防止等の設計につ
いて実務に役立つことを目的に企画した。建築技術者、および大学生・院生の積極的な参加を期待
します。