主催:日本建築学会中国支部,日本建築構造技術者協会中国支部
後援:広島県建築士事務所協会
日時:11 月 14 日(金) 14:00~16:30
会場:RCC 文化センター 702 号室(広島市中区橋本町 5-11)・オンライン併用
定員:60 名
講師: 寺井雅和(近畿大学 工学部建築学科 准教授)
近松英樹(JSCA 中国支部 技術委員,㈱カナイ建築構造事務所)
参加費:主催・後援団体会員 1000 円,会員外 2000 円,学生 無料
対象:主催・後援団体会員,建築技術者,大学院生,大学生
申込・問合せ:(株)カナイ建築構造事務所 近松英樹 chi-kanaikozo@chic.ocn.ne.jp
【概要】
鉄筋コンクリート造の柱梁接合部の検討は 2007 年の「建築物の構造関係技術基準解説書」で追加された項目です。柱、梁の断面は柱梁接合部により決定されることも多いと思います。また柱梁接合部の検討は接合部内のせん断補強筋による調整ができないため、設計後半の保有水平耐力の検討で断面を変更する事態となることもあります。
本セミナーは近畿大学の寺井先生に 2024 年版鉄筋コンクリート構造計算規準の「15 条 梁・柱および柱梁接合部のせん断に対する算定」の内の「柱梁接合部」について詳しく解説をして頂きます。
次に JSCA 中国支部技術委員会メンバーが,柱梁接合部の例題(一般的な形状に加えて平面ずれ、平面傾斜梁、梁段差、円柱等の特殊な形状)を説明します。また JSCA 中国支部の会員から募集した柱梁接合部に関連する質疑の回答を説明します。
構造設計者、建築技術者,および大学院生、大学生の積極的な参加を期待します。